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                          Rd.1 岡山国際サーキット レースレポート
                           
                          笹原右京&ジュリアーノ・アレジの新コンビ初陣は、一時トップ争いに絡むもペナルティで無念の後退。
                           
                           
                          2023 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT300km RACE が、
                          4 月15 〜16 日に岡山県の岡山国際サーキットで行われ、
                          #37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)は、
                          一時トップ争いを演じるも、悪天候の中ペナルティを受け、13 位で開幕戦を終えた。
                           
                           
                           
                          【予選】
                          TOM’S新加入の笹原がQ1突破。Q2でもアレジが好走し、6番グリッドを獲得する。
                           
                           
                          2023 年の37 号車は笹原右京とジュリアーノ・アレジの新コンビとなり、マシンのカラーリングも、一新された。
                          新体制での初戦となった今回は、15 日(土)朝の公式練習から雨模様となり、
                          アクシデントに見舞われるマシンも多く、セッション後半に赤旗が出され、途中終了となった。

                          公式練習を6 番手で終えた37 号車は、今季からTOM’S に加入した笹原がQ1 を担当した。
                          通常は10 分で行われる予選各セッションだが、気温と路面温度が低く、タイヤが温まりにくい状況を考慮し、
                          15 分に延長された。
                           
                          笹原は、セッション開始と同時にコースインし、早い段階からタイムアタックを敢行。
                          開始6 分のところで1 分30 秒238 を記録し、暫定トップに浮上した。その後、ライバルがタイムを短縮したが、
                          15 台中5 番手でセッションを終え、見事Q1 を突破した。
                          続くQ2 は、アレジが担当。最後まで積極的にタイムアタックを行い、1 分30 秒772で6 番グリッドを獲得した。
                           
                           
                          【決勝】
                          序盤から順位を上げ、トップ争いに絡むも、痛恨の60秒ストップペナルティで13位に後退。
                           
                           
                          前日の雨模様から一転し、決勝日は朝から青空が広がったものの、スタート時刻が迫るにつれて、
                          雨雲が接近していた岡山国際サーキット。
                          予選で、6 番グリッドを手にした37 号車は、笹原右京がスタートを担当し、82周の決勝レースがスタートした。
                           
                          序盤から中団争いを展開していたが、雨脚が強くなった16 周にピットインし、ウエットタイヤに交換した。
                          これで、一気に2 番手まで浮上するレース再開後もウエット路面で力強い走りをみせ、表彰台圏内をキープしていた。

                          しかし、最初のピットストップはFCY 導入後にピットレーンに進入したとして、60秒のペナルティストップを受けることに。
                          これで一気にポイント圏外まで脱落したほか、トップから周回遅れとなり、勝負権を失った。
                           
                          それでも、諦めずにレースを続け、44 周を終えたところでジュリアーノ・アレジに交代するが、
                          レース終盤は天候が悪化し、61周を終えたところで途中終了。
                          37 号車は13 位でレースを終えた。
                           
                           
                           
                           
                           
                          特にコメントすることもないくらい、非常に残念な結果になってしまったとともに、我々の活躍を期待して、
                          応援いただいたファンの皆様に対して、大変申し訳ない思いです。
                          37 号車は、FCY 中のピットインでペナルティを受けました。荒れたレースの中、良いペースで走れていました。
                          それだけに、こういったことが二度と起きないように努めていきたいと思います。
                          月並みなコメントになりますが、次戦の富士大会で精一杯頑張ります。
                          次戦も、たくさんの応援をよろしくお願いいたします。
                           
                           
                           
                           
                           
                           
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