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Keeper
キーパーコーティング

犠牲被膜が愛車を汚れから守ります

塗装の一番の大敵は紫外線です。
(財)塗装検査協会のウエザーサンシャインメーターという塗装の耐久試験により、自然界の数十倍の紫外線を均一に塗装板に連続照射し、何年分の紫外線で塗装劣化するか調べたところ、標準的な黒色のソリッド塗装はカーコーティングなしで3年から3年半の紫外線照射で塗装劣化が始まることがわかりました。
カーコーティングを施すことで、この紫外線による塗装の劣化を明らかに阻止することができます。
紫外線は何らかの物質に当たると急激に拡散するので、塗装の表面をカーコーティングで覆えば、紫外線は塗装に届く前に拡散します。しかし、当然カーコーティング自らは紫外線によって傷ついていきます。
つまりカーコーティングとは、塗装を痛める要因である紫外線、酸性雨、走行中の摩擦などを塗装の身代わりとなって受け、自らが犠牲となって塗装を守るのです。
このことから、私たちはカーコーティングを「犠牲被膜」と呼んでいます。
この「犠牲被膜」が愛車を外敵から守ってくれるのです。

3年分の紫外線照射をした塗装板
各種キーパーコーティングの構造

三位一体の開発体

開発・テスト・実践のサイクルで良い商品を生む!
キーパーブランドの開発会社であるKeePer技研(株)は、独自のケミカル製品を開発する化学研究室、新たな洗車・カーコーティングのスキルを生み出す技術開発部、そしてその実践現場である「KeePer LABO(キーパーラボ)」が、三位一体となる開発体制を築いています。 化学研究室で開発されたケミカルを技術開発部のスタッフがテストし、その結果を再び化学研究室にフィードバック。それを繰り返しOKが出たら、今度は直営店「KeePer LABO(キーパーラボ)」のスタッフが実際に使ってみてさらに調整をしていきます。大変に手間のかかる方法ですが、このサイクルが確立されているからこそ、キーパーコーティングは非常に高い独自性と性能、使いやすさを備えることができるのです。 そうして新開発されたケミカルは、その製造過程にあった複数の選択肢の中から最適な製造工場を決定し、その製造方法を化学研究室代表が指導します。 キーパーブランドのケミカル製品は、製造工場が開発した製品に自社ブランドラベルを貼っただけの似非メーカーとはまったく違い、開発、テスト、実践の各現場で厳しく検証され、高い性能を裏打ちされた本物の商品として、お客様に提供されることになるのです。

三位一体によるケミカル製品の開発

生分解性に優れた環境に優しい原料

キーパーブランドの製品は、すべて環境に優しい原料で作られています!

「生分解」とは、"有機物"が、微生物(バクテリア)と酸素によって、水中で分解され、最終的に"水と二酸化炭素"になることです。
また「生分解"性"」とは、最終的に水と二酸化炭素に分解する達成率およびそのスピードの良し悪しを表すものです。
車をキレイにする洗剤に最も多く使用されている有機物として、界面活性剤(洗浄剤・発泡剤・浸透剤・乳化剤等)が挙げられますが、これらの界面活性剤は、自然界で30日間以上経過してもほとんど生分解されず、大きな環境問題となりました。
例えば、キーパーブランド製品が使用している界面活性剤は、環境に配慮し、すべて植物由来の原料(ヤシ油・パーム油※2など)から製造されています。
数日間でほぼ完全に生分解され、水中生物に悪影響を与えず、食物連鎖での人間への影響が少ないものになります。
また界面活性剤の助剤として、無機物であるアルカリ剤を取り入れています。アルカリ剤を積極的に取り入れることは界面活性剤を減らすことにもなり、環境保全の一助となるのです。
もう一つの界面活性剤の助剤として、生分解性に優れたキレート剤が使用されています。これにより、人間にも地球にもやさしいケミカルにすることが可能となりました。

植物由来の原料
生分解のサイクル

SONAXとの共同開発による先端技術

欧州最大メーカーとの協力でナノテクノロジーを活用

キーパーコーティングは、ドイツ最大の自動車ケミカルメーカーであるSONAX(ソナックス)と技術協力を結んでいます。キーパーコーティングの最新技術「ボディガラスコーティング(ダイヤモンドキーパー/クリスタルキーパー)」は、このSONAXとの技術コラボレーションによって開発されました。
SONAXは、ドイツ南部のNeuburg(ノイブルク)にあり、ドイツ国内において約50%のマーケットシェアを有しています。アフターマーケット用、業務用、そして洗車用商品を製造し、世界各国へ販売。ドイツで最も権威ある自動車雑誌『auto motor und sport(アウトモーターウントシュポルト)』の読者アンケートで、カーケミカル部門のベストブランドに選ばれた実績もあります。販促活動の一環としてF1マクラーレンメルセデスにスポンサーをしており、過去にはアイルトン・セナやシューマッハ兄弟などのスポンサーも行ってきました。
最も注目すべきは、環境や人体に優しい商品開発にも取り組んでいること。生分解性のシャンプーや、昨今問題となっているVOC(Volatile Organic Compound・揮発性有機化合物)を含まない商品など、ナノテクノロジーを駆使した商品も数多く開発しています。その高度な技術力とテクノロジーが、キーパーコーティングの大きな力にもなっているのです。

SONAXとの共同開発による先端技術

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