2017年10月16日(月)

藤高つばさ – タイレポート

こんにちは、2017年キーパーエンジェルズの藤高つばさです!

 

SUPER GT第7戦は、タイで行われるSUPER GT唯一の海外戦!

37号車KeePer TOM’S LC500 は今シーズン2度目となる優勝!!

しかも、予選&決勝で1位というポールトゥウィンを達成しました!

 

【レースレポート】

今回のレースは、ウエイトハンディが半分に減り、48kgのウエイトを積んでの戦い。突然のスコールで、予選、決勝共にコースのコンディションが大きく変動する中で、タイヤ選びが結果を大きく左右するレースとなりました。

予選では、ニック選手がウェットコンディションの中Q1を6位通過!そしてQ2は、平川選手がドライコンディションの中で、最後の1周までベストタイムを更新し続け、ギリギリの勝負を制しポールポジション獲得!今期初の1番グリッドからのスタートを決めました!

そして決勝は、朝から快晴!ドライコンディションでスタート?と思いきや、スタート直前に突然のスコール。ここでのタイヤ選びとタイヤ交換の作戦が命運を分けました。ドライタイヤでスタートするチーム。ウエットタイヤでピットイン回数を1回に抑え、ギリギリまで粘るチーム。ドライタイヤへ変更することを前提に、ウエットタイヤでスタートするチームは、さらにピットインのタイミングまで、チームによって様々でした!

ウエットタイヤでスタートした37号車は、コースの状況を的確に見極め14周目で早めのピットイン、そしてドライタイヤへチェンジ。その後、35周目のドライバーチェンジのピットインを33.2秒の完璧なピット作業で終え、見事トップでチェッカーの受けました!

 

【スタート前の2つの初体験】

 

1つ目の初体験は、スタート進行の時に、憧れのGTフラッグ持ちを担当させて頂いたこと!ただグリッドボードの間を歩いている時のことは、嬉しさと緊張でほとんど覚えていません!笑

タイのサーキットレディの皆さんと一緒にフラッグを持たせて頂く経験ができたこともすごく思い出になりました!

 

2つ目の初体験は、監督、ドライバー、メカニックさん達の、スタート直前の作戦会議を肌で感じたこと!突然のスコールで急遽作戦変更?これからの天候を予測しながらタイヤ交換のタイミング、ピットインの回数、どちらのドライバーが何周走るのか?という状況判断に、それぞれの意見を交換しながらの作戦会議を間近で見ることができたのも初めてで、すごくドキドキしました。こういう体験ができることも、レースクイーンの醍醐味です!

 

気になるシリーズポイントランキングは、4戦ぶりに首位浮上!

残り1戦を残して、ランキング2位の6号車とは6ポイント差、そして前回まで首位を奪われていた3位の23号車とは8ポイント差という状況です!

 

第8戦は、ウエイトがゼロのガチンコ勝負です!第1戦、岡山で速さを証明済の37号車!このまま、首位を守りきって欲しいですね!

 

そして次戦、SUPER GT Rd.8茂木でのレースが、今シーズン最終戦となります!

 

シリーズタイトル獲得へ王手をかけた37号車に、KeePerファンの皆さんも大、大、大注目の1戦となること間違いなしです!

私たちキーパーエンジェルズと共に、茂木での第8戦も、楽しく、そして全力で「KeePer TOM’S LC500」を応援しましょう!

 

 

2017年キーパーエンジェルズ 藤高つばさ

 

ページTOP