RACES

2023 series
    2022 series
      2021 series
        2020 series
          2019 series
            2018 series
              2017 series
                2016 series
                  2015 series
                    2014 series
                      2013 series
                        Rd.8 モビリティリゾートもてぎ レースレポート
                         

                        予選13 番手から着実に追い上げ、9 位入賞。チームランキング14 位でシーズン終える。

                         

                         

                        2023 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT300km RACE GRAND FINAL が、

                        11 月 4~ 5 日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、

                        #37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京 /ジュリアーノ・アレジ)は、予選13番手から好ペースで追い上げ、

                        後半はポイント圏内でレースを進めた。

                        終盤の雨でポジションを落としたが、9 位に入り 3 戦連続でポイントを獲得した。

                         

                         

                        【予選】

                        全員でミスなく予選を戦うものの、Q2進出はならず。13番手から追い上げ狙う。

                         

                        今シーズンは思うように結果を残せないレースもあった37号車だが、シーズン後半に向けて着実に手応えを掴み始め、

                        前戦のRound7オートポリスでは予選5位、決勝で7位と今季ベストと言える内容のレースを披露した。

                         

                        37号車のドライバーである笹原は、前週に開催されたスーパーフォーミュラRound8で

                        大きなアクシデントに見舞われたが、怪我はなく、

                        今大会の前日にサーキットドクターからも出走許可を得て、土曜日の公式練習から参加した。

                         

                        少し霧がかかったなかで行なわれた公式練習では、2人のドライバーが着々と周回を重ね、

                        予選に向けて準備を進めていき、最終的に12番手でセッションを終えた。

                         

                        午後の予選では笹原がQ1を担当し、Q2進出圏内となる8番手を目指してタイムアタックを行った。

                        各区間ともに午前のペースを上回り、1分36秒829のベストタイムを記録。

                        トップとの差も0.9秒と、午前より0.5秒縮めたが、ライバルも手強く13番手となりQ1を通過することはできなかった。

                         

                         

                        【決勝】

                        各所で接戦を展開。終盤の雨に翻弄されるが、9位フィニッシュで今季を終えた。

                         

                        曇り空のなかで始まった決勝レース。

                        13番グリッドから挽回を目指す37号車は、笹原がスタートを担当した。

                        序盤から積極的に前のマシンを狙う走りを見せた。

                         

                        中でも白熱したのが、18週目の38号車とのバトル。

                        90℃コーナーで抜きにかかった笹原に対してライバルも応戦。

                        約半周にわたって2台横並びの白熱した戦いを繰り広げた。

                        ここで前にでることはできなかったが、21週目の3コーナーで前に出て9番手に浮上した。

                         

                        その後も好ペースで周回を重ねた笹原は、全体の3分の2に迫る40週目にピットインし、アレジに交代。

                        後半もペース良く走り、44週目には1台を抜いて7番手に浮上した。

                        その後も、前のマシンを追いかけたが、終盤に振り始めた雨の影響でコースオフを喫しポジションを下げることに。

                        それでもポイント圏内を死守して9位でフィニッシュ。3戦連続の入賞を果たした。

                         

                        これで笹原/アレジ組はドライバーズランキング15位、チームランキングは14位でシーズンを終えた。

                         

                         

                        37 号車は前半に笹原がミスなく追い上げてくれましたが、終盤に雨が降ったところで

                        ジュリアーノが飛び出して順位を落とす結果となりました。

                        それでも 9 位でポイントを獲得してくれました。


                        TOM’S としては、36 号車がチャンピオンを獲得してくれたので喜ばしいところですが、37 号車に関しても、

                        もう少し上の順位で終えられそうだったので、そこは悔しい気持ちが残ります。


                        今シーズンも、2 台体制で 1 年間を戦いきることができました。

                        1 年間応援してくださったファンの皆様、スポンサー様には心より感謝申し上げます。

                        たくさんのご声援、ありがとうございました。

                        ページTOP