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                          Rd.6 菅生サーキット 予選レポート
                           
                          TGR TEAM KeePer TOM’Sの37号車は、第3戦の鈴鹿サーキットで初の3位表彰台を獲得、続く富士スピードウエイで初
                          優勝、第5戦でもポイントを獲得して、第6戦にポイントランキング2番手で乗り込んできた。
                           
                           
                          ポイントによるサクセスウエイトが一番重くなるこの第6戦では苦戦が予想された。
                           
                           
                          予選前の練習走行では、タイムが伸び悩む状況であったが、セットアップの変更によって改善され、予選に臨むことができた。
                           
                           
                          Q1のトップ8台がQ2へ進出ができる中、宮田莉朋がステアリングを握り、Q1のタイ
                          ムアタックを行った。結果は10番手で、Q1を突破することはできずに予選を終了。決勝はグリッド中段以降から、できるだけ多くのポイントゲットを目標に84周のレースをスタートすることとなった。
                           
                           
                           
                          ●37号車は、ポイントランキング2位。同じポイントに日産Zの3号車、ホンダNSXの17号車がいる。
                          ●ポイントは34点。サクセスウエイトは68kg(実ウエイト34kg、燃料リストリクター2段階)。
                          ●アップダウンがきついスポーツランドSUGOにおいて、特に第4セクターの10%勾配の最終コーナーから、ホームストレートへのセクションが、アクセル全開で立ち上がってきても如何ともし難い。
                          ●Q1を宮田莉朋が担当。
                          ●タイヤのウォームアップの状況を探りながら周回し、アタックを開始。
                          ●5周目にマークした、1分10秒482がベストタイムであった。
                          ●Q1突破まで0.12秒足りずに予選を終えた。
                          ●サッシャ・フェネストラズの予選での走行チャンスはなかった。
                           
                          Rd.6 菅生サーキット 決勝レポート
                           
                          九州・沖縄地方で猛威をふるっていた台風14号が、東北地方のスポーツランドSUGOまで影響して、雨が降ったり止んだりするコンディションに翻弄される第6戦決勝だった。
                           
                           
                          1周目に一つポジションを下げて11位で走行。雨が降り始めて16周してレインタイヤに交換。
                           
                           
                          ウエットコンディションでペースアップし、6位まで順位を上げて36周目にドライバー交替を行った。タイヤはレインを装着してコースイン。
                           
                           
                          レース中盤から終盤にかけては雨が降ったり止んだりを繰り返した。残り周回数3分の1を残して路面が乾き始めた。
                          そこで再度ピットインしてスリックタイヤに交換。ポイント獲得圏外に順位を落としてしまうが、その後追い上げて9位へ。
                           
                          ホンダNSX100号車との終盤のバトルで10位へ後退。レース後に36号車のペナルティで9位に繰り上げとなった。

                           
                          ●フェネストラズがスタートドライバーを担当した。日産Z3号車の先行を許して11位へ。
                          ●雨が12周目あたりから降り始め、路面はどんどんウエットに変化。16周目にスリックからレインタイヤに交換。
                          ●難しいウエットコンディションの中、順位をアップ。6位までポジションを上げた。
                          ●36周してフェネストラズから宮田にドライバー交替。タイヤはレインタイヤを装着してコースへ送り出した。一旦11位まで順位を下げたが、タイヤのウォームアップが済むと一気に順位を挽回し8位へ。
                          ●しかし、路面はどんどん乾き始め、レインタイヤよりスリックが有利と判断し、50周してピットイン。スリックタイヤに交換するが、再びポイント獲得圏外へ。
                          ●終盤で再び小雨が落ちてくることがあったが、スリックタイヤで順位をアップして9位へ。
                          ●63周目に10位へ後退してフィニッシュ。36号車の黄旗追い越し違反があり、最終順位は9位となった。

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