RACES

2024 series
    2023 series
      2022 series
        2021 series
          2020 series
            2019 series
              2018 series
                2017 series
                  2016 series
                    2015 series
                      2014 series
                        2013 series
                          Rd.2 富士スピードウェイ レースレポート


                          予選11番手ながら、決勝で粘り強く挽回。終盤まで接戦を繰り広げ、6 位で今季初入賞。


                          2023 SUPER GT Round2 FUJIMAKI GROUP FUJI GT450km RACE が、

                          5月3~ 4日に静岡県の富士スピードウェイで行われ、

                          #37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ ジュリアーノ・ アレジ)は、予選11 番手から粘り強く追い上げ、

                          6 位でフィニッシュ。今シーズン初のポイントゲットを果たした。



                           

                          【予選】
                          公式練習では好タイムを記録するも、午後の予選では11番手でQ2進出ならず。

                          タイヤ選択が上手くいかず、苦戦を強いられる。



                          前回の岡山大会では、フルコースイエロー中にピットストップを行ったとしてペナルティを受け、

                          ポイント圏外でレースを終えた37 号車。

                          その分、サクセスウェイトを積まない状態で、今回の第2 戦を迎えたこともあり、

                          開幕戦の雪辱を果たすべく、チーム一丸となって大会に臨んだ。

                           


                          午前の公式練習では、アレジが最初に走行したが、路面コンディションが芳しくなく、タイムも今ひとつ伸び悩む。

                          それでも、セットアップを進めていき、最後は笹原が1 分27 秒860 で4 番手につけ、予選に向けて好感触を得ていた。

                          15 時48 分から始まった予選Q1 は、笹原がタイムアタックを担当。Q2 の上位8 台以内を目指したが、

                          ここで選んだタイヤがうまく機能せず、最後まで本調子が出ないまま計測を開始せざるを得なかった。

                          それでも笹原は、ベストを尽くしてタイムを更新していったが、1 分27 秒649 と伸び悩み、11 位でQ2 進出を逃した。



                          【決勝】
                          笹原が粘り強く追い上げ、アレジも終盤まで熱戦を展開。
                          6位入賞を果たし、初ポイントを獲得。



                           

                          大型連休中の開催ということもあり、48,600人もの観客が集まった決勝レース。

                          今回は450km(100 周)で争われ、途中で給油を伴うピットストップを2 回行うことが義務付けられていた。

                           

                          スタートは笹原が担当。

                           


                          予選での遅れを取り戻したいところだったが、序盤は集団のなかに埋もれる展開となり、

                          前のマシンに近づくも決め手を欠く状態が続いた。


                          そこで、相手よりも先に1 回目のピットストップを済ませ、コース上でのペースを上げる作戦に変更。

                          これが見事的中し、41 周目には7 番手に浮上した。

                           


                          続けて第2 スティントも担当した笹原は、65 周目に2 回目のピットストップを行い、アレジに交代。

                          77 周目には6 番手を走行していたが、思うようにペースを上げられず、ライバル2 台の先行を許すこととなった。

                           

                          苦しい流れになりながらも、最後まで粘り強く走行したアレジ。

                          最後は上位マシンの脱落もあり、6 位でチェッカーフラッグを受け、開幕戦の雪辱を果たす今季初入賞を飾った。





                          37 号車は、後方からのレースとなりましたが、しっかり追い上げてポイントを獲得してくれました。
                          セーフティカーやフルコースイエローが出ないクリーンなレース展開となりましたが、

                          その中で36 号車が素晴らしい走りで優勝してくれましたが、同時に37号車も前回の岡山での雪辱を果たし、

                          今季初入賞することができて良かったと思います。


                          次は37 号車が優勝できると、完璧な流れになるので、そこに期待しております。

                          また次戦も頑張りますので、たくさんの応援をよろしくお願いいたします。



                          ページTOP