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                          KeePer TOM‘S 苦しみながらも貴重な1ポイントゲット! Rd.4 「SUGO GT 300km RACE」

                          2017 SUPER GT 第4戦 「SUGO GT 300km RACE」スポーツランドSUGO

                          決勝:7月23日(日)コースコンディション:Wet

                           

                          金曜日、土曜日と東北地方とは思えない程の暑さに見舞われた、 ここスポーツランド菅生に前戦の熊本オートポリス大会から約2ヶ月のインターバルを経て、 スーパーGT SUGO GT300kmレースが開催されました。

                          土曜日の午前中に行なわれたフリー走行では、 GT500クラス15台中もっと多くハンディーを課せられている中でも、6番手のタイムを出し、引き続きの好調さを実感できたが、 さすがに、予選ではまさにシリーズランキングトップの証が大きく響き、今シーズン開幕以来初の予選Q2への進出が出来ず、 翌日の決勝レースは11番手という厳しいポジションからのスタートとなった。

                           

                          ウオームアップ走行から、スタート進行までは曇りながらもドライのコンディションであったが、 スタート直前に雨雲が急接近!フォーメーションラップスタートの8分前にはとうとう雨が降ってきてしまい、 スタート前のグリッドではタイヤをウエットタイヤに交換するチームが続出、スターティンググリッドは騒然となった中、 一部ドライタイヤを選択したチームもあったが、殆どのチームがウエットタイヤを選択、KeePer TOM’S 37号車もウエットタイヤを選択し、 いよいよフォーメーションラップがスタートしました。

                           

                          抜群のスタートダッシュを決めるもSC導入タイミングで苦戦

                           

                          宮城県警の交通機動隊先導によるパレードラップ終了後にSC先導によるフォーメーションラップを経て、 いよいよSGT第4戦SUGO300kmレースがスタートいたしました。
                          フォーメーションラップ中は小雨の状態だった雨脚がスタート後に一気に激しくなり、 ドライタイヤを選択したチームのペースが上がらず後退してゆくなか、 スタートドライバーのニック・キャシディーが抜群のスタートダッシュを決め、スタート直後には9番手、 その後クラッシュ車両が発生しSCが導入されるも、17周目には8位、30周目には7位までポジションをアップし、 ウエイトハンディーを感じさせない走りで着実に順位を上げていった。
                          しかし、レース中盤ピットインのタイミングが近づいたところでまたもやクラッシュ車両が発生しSCが導入されピットインが出来なくなってしまう、 SCが解除になり、ピットインのタイミングを計っていたところでまたもやクラッシュ発生!SCが導入されここでもピットインのタイミングを逃してしまう、 これがレースを大きく左右する結果となってしまった、 SC導入前に給油とタイヤ交換を終えていたチームがまだピットインをしていないチームの真後ろに着くことが出来、 ピットインが遅れたマシンはここで実質勝負権がなくなってしまう。

                           

                           

                          次々と前を行くマシンをパスするも無念の緊急ピットイン

                          不運なSC導入タイミングによって8位まで後退してしまった、 KeePer TOM’S 37号車もやっとピットインを終えドライバーを平川亮に代わり、 追撃開始!雨も殆ど止んだコンディションになり迷わずドライタイヤに交換した。
                          ウエイトハンディーが大きく影響するドライタイヤになってからも平川のペースは非常に速く、 次々と前を行くマシンをパスしていったが、100号車をオーバーテイクする際に接触してしまい、 その接触の影響でタイヤにダメージを負い無念の緊急ピットイン。
                          リアタイヤのみを交換しコースに復帰するもマシンのダメージは大きくペースが上がらないまま、 10位にてレース終了、苦しみながらも貴重な1ポイントを獲得した。

                           

                           

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