Rd.4 富士スピードウェイ 予選レポート
今シーズン2回目の富士スピードウエイで迎える第4戦。
真夏のイベントとなるはずの予選日だが、サーキットは朝から濃霧に包まれていた。
予定されている9時からの練習走行が行われるか心配されたが、幸い時刻までに霧は晴れて、2ヶ月ぶりの走行が開始された。
TGR TEAM KeePer TOM’S 37号車は、36号車と共に順調な滑り出しを見せて予選を迎えることができた。
前戦の鈴鹿ラウンドで予選2番手、決勝では3位フィニッシュを果たし、二人の若きドライバーと共に、チームの士気もアップして臨む一戦となっている。
予想よりも低い気温、路面温度の状況で、タイヤのウォームアップに注意を払いながら、まずは無難にQ1を突破。
そして、ポールポジションを目指してアタックしたQ2で3番手を奪取、2列目のグリッドから決勝をスタートする。
●前戦で3位。今シーズ初のポイントゲット=11点獲得を果たしてランキング7位。サクセスウエイトは22kg。
●サッシャ・フェネストラズがQ1を担当。予想を約10℃下回る路面温度の状況によって、ウォームアップの周回を十分にとってからタイムアタックした。
●コースインしてから5周目、6周目にアタックをかけて4番手でQ1を突破。この時点でトヨタSupraがトップ4を独占。
ホームコースである富士に強いSupraの速さを示した。
●宮田莉朋がQ2を担当。フェネストラズと同じくコースイン後5周目からアタックを開始。
●サッシャ・フェネストラズがQ1を担当。予想を約10℃下回る路面温度の状況によって、ウォームアップの周回を十分にとってからタイムアタックした。
●コースインしてから5周目、6周目にアタックをかけて4番手でQ1を突破。この時点でトヨタSupraがトップ4を独占。
ホームコースである富士に強いSupraの速さを示した。
●宮田莉朋がQ2を担当。フェネストラズと同じくコースイン後5周目からアタックを開始。
しかし、5周目にはAコーナーでリヤがスライドして走路外走行をしてしまい、次の周に再度アタック。
●宮田はブリヂストンタイヤ装着Supra勢の最速タイムを叩き出して3番手。2列目のグリッドから決勝、100ラップ、450kmレースのスタートを切る。
●宮田はブリヂストンタイヤ装着Supra勢の最速タイムを叩き出して3番手。2列目のグリッドから決勝、100ラップ、450kmレースのスタートを切る。
Rd.4 富士スピードウェイ 決勝レポート
決勝スタート直前に雨雲が上空を通り過ぎて、雨が路面を濡らしたが、スタート時刻が近づくと雨は止み、太陽の陽が差しこんだ。
コース上の一部ではハーフウエットだったが、一気にドライアップ。レース序盤から積極的な展開に持ち込み、2位へ順位アップし、トップの24号車、日産Zの背後で周回を重ね、トップ奪取を狙う。数秒の間隔、2秒から4秒の差でレースは進み、レースの3分の2が経過。
逆転の作戦を組み立てて最後のピットストップに賭けた。
ピットストップ時間をできるだけ短縮して、コースに送り出し、その作戦が見事に成功して順位が逆転。
待望のトップに立った。
最終ピットインのタイミングでは同じZの12号車が2位へ上がってきて、一時は4秒差まで迫ってきたが、
最後は突き放してコントロールラインを切り、SUPER GTシリーズ最年少ペアが見事な勝利をつかんだ。
●コースの一部がハーフウエット状態だったのでフォーメーションラップが1周追加されて周回数は99周となった。
●フェネストラズがスタートドライバーを担当。5周目に2位に下がっていたポールスタートの19号車をパスして2位へ。
このラップで記録したラップタイムが、今回のレースでのファステストラップタイムとなっている。
●2位をキープしたまま36周を消化して最初のピットイン。タイヤ交換、給油、そしてドライバー交替。宮田がセカンドスティントへコースインした。
●宮田にとっての最初のスティントはトップ24号車と一進一退の展開となっていた。最終ピットストップで逆転する作戦において宮田はペースをキープしたまま、燃費走行に集中した。
●燃費走行が功を奏して給油時間の短縮に成功。ソフト系タイヤのためアウトラップも良く、作戦通りトップを奪取した。
●ポイントランキングトップに躍り出て、次戦の鈴鹿ラウンドから燃料リストリストリクターが装着されることとなった。
●フェネストラズがスタートドライバーを担当。5周目に2位に下がっていたポールスタートの19号車をパスして2位へ。
このラップで記録したラップタイムが、今回のレースでのファステストラップタイムとなっている。
●2位をキープしたまま36周を消化して最初のピットイン。タイヤ交換、給油、そしてドライバー交替。宮田がセカンドスティントへコースインした。
●宮田にとっての最初のスティントはトップ24号車と一進一退の展開となっていた。最終ピットストップで逆転する作戦において宮田はペースをキープしたまま、燃費走行に集中した。
●燃費走行が功を奏して給油時間の短縮に成功。ソフト系タイヤのためアウトラップも良く、作戦通りトップを奪取した。
●ポイントランキングトップに躍り出て、次戦の鈴鹿ラウンドから燃料リストリストリクターが装着されることとなった。