2戦連続6位入賞でシリーズ2位へ浮上! Rd.6 「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」
2017 SUPER GT 第6戦 「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」鈴鹿サーキット
決勝:8月27日(日)コースコンディション:Dry
真夏のスーパーGTレース3連戦の締めくくり、 今年で44年の歴史に幕を閉じる伝統のインターナショナル鈴鹿1000kmレースが厳しい残暑の中、 三重県の鈴鹿サーキットにて行なわれました。
2017 SUPER GT 第6戦 「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」鈴鹿サーキット
決勝:8月27日(日)コースコンディション:Dry
真夏のスーパーGTレース3連戦の締めくくり、 今年で44年の歴史に幕を閉じる伝統のインターナショナル鈴鹿1000kmレースが厳しい残暑の中、 三重県の鈴鹿サーキットにて行なわれました。
今年で最後とのなるこの伝統のレースを目に焼き付けようと、過去最高の45,000人の大観衆の中、定刻どおり12時30分にレースがスタートした。
前日の予選で見事Q2進出を果たしたが、やはりランキング3位のウエイトハンディが響き、
8番グリッドからのスタートとなった「KeePer TOM’S 37号車」はニック・キャシディーがステアリングを握り1000km先のゴールへとスタートした。
前車をぴたりとマークし混戦状態のままレースが続く
ウエイトハンディの影響もありスタートで1つ順位を落としたが、前車をぴたりとマークし混戦状態のままレースが続き、 30周目に1回目のピットイン。タイヤ交換と給油を行いドライバーを平川亮へ替わりレースを再開した。
ステアリングを託された平川亮は前後のマシンとの攻防を繰り返し、
順位を保ったまま確実に走行を続け62周目に2回目のピットストップ、再びステアリングをニック・キャシディーへ託した。
重いマシンを懸命にコントロールし順位を守りつつも、隙があれば1つでも順位を上げようと果敢に攻め続けた。
果敢に攻めつつ順位を確実に上げ6位入賞
91周目に3回目のピットイン、ステアリングを再び平川亮へと託しレースを再開した。
95周目に高速コーナーの130Rで大きなクラッシュが発生、SCが導入される。
クラッシュ車両の回収作業が終了した102周目にレースが再開された。
SC走行が長かった為、ルーティーンのピットインを最大限に延ばし123周目に4回目となる最後のピット作業を行い、
ゴール迄の最後のスティントンをニック・キャシディーへと託した。
最後のピットインを終えた時点で順位は予選より1つ上げた7位にて必死の走行が続く。
コーナーリングのスピードでは負けずとも、ウエイトハンディの影響で防戦が続くつらい状況を平川亮とニック・キャシディーは必死で耐え抜き、
ゴール直前で前を行くレクサス1号車が、ウエイトハンディに耐え切れずコースアウト。
「KeePer TOM’S 37号車」は果敢に攻めつつ順位を確実に上げ6位入賞。
シリーズランキングを2位に上げた。